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[パネリスト]
アーディラ・ラーイディ(Adila Laidi)
ハリール・サカーキーニー文化センター・ディレクター。
1992年、アメリカ、ジョージタウン大学にて修士号(アラブ研究)。1996年から現職。「シャヒード、100の命」展のほか、コンサート、芸術展、フィルム上映、講演会、子供のためのワークショップなどさまざまな企画・催しを実施している。
サミール・サラーメ(Samir Salameh)
「シャヒード、100の命」展キュレーター、美術家。
1948年サファド生まれ。ダマスカスとパリで美術を学ぶ。個展、グループ展など多数。展覧会のために集められたオブジェを透明なプラスチックのケースに収め、オブジェのそれぞれをより糸で結わえるアイデアなど、追悼にふさわしい静寂感と統一感を展示にもたらす。
針生一郎(はりう・いちろう)
美術評論家。
1925年生まれ。東北大学文学部国文科卒。東京大学文学部美学特別研究生終了。和光大学名誉教授、美術評論家連盟会長、新日本文学会代表世話人、原爆の図丸木美術館館長。著書に、『針生一郎評論』(全6巻、田畑書店)、『われわれのなかのコンミューン』(晶文社)、『今日の日本の絵画』(平凡社)など。訳書に、ルカーチ『リアリズム芸術の基礎』(未来社)、ハンス・リヒター『ダダー芸術と反芸術』(美術出版社)、ヴァルター・ベンヤミン『シュルレアリスム』(晶文社)など。
広河隆一(ひろかわ・りゅういち)
フォトジャーナリスト。
1943年中国天津市生まれ。 早稲田大学教育学部卒。日本ビジュアルジャーナリスト協会世話人代表。土門拳賞、日本写真協会年度賞、IOJ国際報道写真展大賞、講談社出版文化賞などを受賞。 著書に『パレスチナ新版』(岩波新書)、『写真記録パレスチナ』(日本図書センター)、『人間の戦場』(新潮社)など。
HIROPRESS.net - 広河隆一通信
鵜飼哲(うかい・さとし)
フランス文学・思想、ポスト植民地文化論(マグレブ)。
1955年東京生まれ。京都大学大学院文学研究科修了。一橋大学大学院言語社会研究科教授。著書に『原理主義とは何か』(河出書房新社)、『抵抗への招待』(みすず書房)、『償いのアルケオロジー』(河出書房新社)、共著に『<ショアー>の衝撃』(未来社)、『転換期の文学』(ミネルヴァ書房)、『ファシズムの想像力』(人文書院)など。
徐京植(そ・きょんしく)
現代アジア思想、エスニシティ論。
1951年京都生まれ。早稲田大学文学部フランス文学科卒。東京経済大学現代法学部助教授。著書に『「民族」を読む−20世紀のアポリア』( 日本エディタースクール出版部)、『分断を生きる−「在日」を超えて』(影書房)、『プリーモ・レーヴィへの旅』( 朝日新聞社)、『過ぎ去らない人々−難民の世紀の墓碑銘』(影書房)、共著に『断絶の世紀 証言の時代−戦争の記憶をめぐる対話』(岩波書店)など。
岡崎乾二郎(おかざき・けんじろう)
美術家。
1955年東京生まれ。国内外の多くの展覧会に参加。セゾン現代美術館、南天子画廊、ヒルサイドギャラリーなどで個展多数。美術評論、「灰塚アースワーク・プロジェクト」の企画制作など多彩な活動を展開。著書に『ルネサンス 経験の条件』(筑摩書房)共同編著に『モダニズムのハードコア:現代美術批評の地平』(太田出版)など。
板垣雄三(いたがき・ゆうぞう)
中東・イスラム研究。
1931年生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒。東京大学名誉教授・東京経済大学名誉教授・日本学術会議第1部長。
著書に『歴史の現在と地域学』(岩波書店)、『石の叫びに耳を澄ます』(平凡社)、編書に『新・中東ハンドブック』(講談社)、『「対テロ戦争」とイスラム世界』 (岩波新書) など。
ナジーブ・エルカシュ(Najib El-Khash)
映像理論。ロンドンで発行される汎アラブ新聞「アルハヤト」の日本特派員。
作品制作のほかに、ADAD(Association for the Development of Arab-Asian Dialogue「アラブ・アジア文化交流協会」)を設立し、ダマスカス国際映画祭の日本部門、「ぴあ映画祭」のアラブ部門のオーガナイズを担当するなど、文化的イベントを通してアラブ地域と東アジアの対話を促す活動を続けている。
岡真理(おか・まり)
現代アラブ文学、第3世界フェミニズム。
東京外国語大学院修士課程修了。京都大学総合人間学部教員。著書に『記憶/物語』(岩波書店)、 『彼女の「正しい」名前とは何か―第三世界フェミニズムの思想』(青土社)、『テロ後 世界はどう変わったか』(共著、岩波新書) 、訳書に『シャヒード、100の命―パレスチナで生きて死ぬこと』(共訳、「シャヒード、100の命」展実行委員会)など。
西成彦(にし・まさひこ)
比較文学・異文化接触論。立命館大学文学部教授。立命館国際言語文化研究所所長。 著書に『ラフカディオ・ハーンの耳』(岩波書店)、『移動文学論T・イディッシュ』(作品社)、『森のゲリラ 宮沢賢治』(岩波書店)、「クレオール事始」(紀伊國屋書店)など。
井上明彦(いのうえ・あきひこ)
美術家。
1955年大阪市生まれ。京都大学大学院博士課程中退(美学専攻)。京都市立芸術大学美術学部助教授(造形計画)。『モダン de 平野』『invisible ear』『新開地アートブックプロジェクト〜まちの地質調査〜』など個展、グループ展、ワークショップなど多数。著書に『モダニズムの越境』(人文書院)など。
崎山政毅(さきやま・まさき)
ラテンアメリカ近現代史・第三世界思想研究。
1960年生まれ。立命館大学文学部助教授。著書に『サバルタンと歴史』(青土社)、共著に『ファシズムの想像力』(人文書院)など。
冨山一郎(とみやま・いちろう)
歴史学。
1957年生まれ。京都大学大学院農学研究科博士課程中退、農学博士。大阪大学助教授。著作に『近代日本社会と沖縄人』(日本経済評論社)、『戦場の記憶』(日本経済評論社)、『ナショナリティの脱構築』(柏書房)、『暴力の予感』(岩波書店)。
細見和之(ほそみ・かずゆき)
現代思想(比較文化・比較文学)、詩人。
著書に、『アドルノ--非同一性の哲学』(講談社)、『アイデンティティ/他者性』(岩波書店)、詩集に『沈むプール』(イオブックス)、『バイエルの博物誌』(書肆山田)、『言葉の岸』(思潮社)、訳書にベンヤミン『パサージュ論U、X』(共訳、岩波書店)など。
遠藤大輔(えんどう・だいすけ)
ビデオジャーナリスト。ビデオ作品に「新宿路上TV」「リトルヤンゴン物語 〜僕の隣のビルマ〜」「パレスチナ つながりゆく地平」など。
VJUビデオジャーナリストユニオン
仲里効(なかざと・いさお)
「EDGE」編集長。
1947年南大東島生まれ。「夢幻琉球つるヘンリー」の共同脚本、山形国際ドキュメンタリー映画祭の沖縄特集の構成など、多彩な活動を展開。共著に『複数の沖縄 ディアスポラから希望へ』(人文書院)。
新城郁夫(しんじょう・いくお)
日本近代文学。
琉球大学法文学部助教授 。著書に『沖縄文学論』(インパクト出版会)。
田仲康博(たなか・やすひろ)
社会学。沖縄国際大学非常勤講師。
共著に『メディア文化の権力作用』(せりか書房)。
目取真俊(めどるま・しゅん)
作家。
1960年沖縄生まれ。97年『水滴』(文芸春秋)で第117回芥川賞、2000年『魂込め』(朝日新聞社)で第26回川端康成文学賞受賞。ほかに『群蝶の木』(朝日新聞社)など。
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